日本女子大学 現代女性キャリア研究所 RIWAC Research Institute for Women and Careers

研究会

報告女性のキャリアとコロナに関する研究会(連合) 第1弾

日付:
2020年8月25日(火)

8月25日、連合の方々と、女性のキャリアとコロナに関する研究会(非公開)をオンラインにて開催いたしました。当研究所より、コロナ調査から見られた、コロナ禍における男女での働き方へ与える影響の違いについての分析を説明し、連合の方からコロナ禍における労働相談などを通して見られる現状についてお話頂きました。大変意義のある研究会となり、今後も実施していく予定です。

報告政府統計の活用方法 ~e-Statから学ぶ~

日付:
2020年2月15日(土)
時間:
11:00~15:00
場所:
日本女子大学現代女性キャリア研究所
講師:
鈴木春子先生

2月15日、元(公財)統計情報研究開発センター 客員上席研究員の鈴木春子氏をお招きして、政府統計の活用方法についての研究会を開催いたしました。日本の統計機構に関する特徴から、e-Statの位置づけについて、さらに活用方法を実際にe-Statのデータベースを利用して、実践的に教えて頂きました。政府統計のミクロデータの利用拡大の動きや、国際統計についても知識を深められ、大変示唆に富む研究会となりました。

 

報告研究会「ドイツにおける働き方の柔軟化と女性のキャリア形成」

日付:
2019年11月8日(金)
時間:
14:00~16:00
場所:
日本女子大学現代女性キャリア研究所
講師:
田中洋子先生

来る11月8日、筑波大学人文社会系国際日本研究専攻の田中洋子教授をお招きして、研究会を開催しました。ドイツにおいて、リーマンショック後の対応施策により、働き方(特に労働時間)の柔軟化が進められ、非正規雇用の増加を食い止められたとのお話を頂きました。また、ドイツのパートの処遇も日本とは異なり、ドイツでは管理職もパート化する傾向があることについてインタビュー調査から事例をご紹介頂きました。

報告研究会『「くらしと仕事に関する調査」に基づく、少子化対策提言に向けた諸研究』

日付:
2019年3月1日(金)
時間:
10:30~12:30
場所:
日本女子大学現代女性キャリア研究所
講師:
臼井恵美子先生

来る2019年3月1日に、一橋大学・経済研究所准教授の臼井恵美子先生をお招きして、研究会を開催しました。

一橋大学・経済研究所の「くらしと仕事に関する調査」からご執筆された4本の論文をご紹介頂きました。父親がフレックスタイム制で働くことと母乳育児との関係(「母乳育児と親の就業」)、夫の長時間労働の改善による影響について(「夫婦の家事分担と妻の夫に対する満足度」、「親の働き方と子どもの家庭教育」)、妊娠に関する正確な知識の影響(「妊娠知識が出産に対する主観的期待に与える影響」)について貴重なお話を頂きました。

報告研究会「主婦パートタイマーの基幹労働力化」

日付:
2019年2月8日(金)
時間:
16:00~18:00
場所:
日本女子大学現代女性キャリア研究所
講師:
金英先生

来る2月8日、『主婦パートタイマーの処遇格差はなぜ再生産されるのか : スーパーマーケット産業のジェンダー分析』をご執筆された、釜山大学の金英先生をお招きして研究会を実施しました。
ご著書の研究のお話に加え、先生ご自身の博士号取得までのキャリアについてのお話として、日本への留学、その後のヒアリングでのご苦労や工夫なども合わせてお話頂きました。日本において、1970年代後半のルイス的転換点後、パートタイマーが基幹労働力化されていった実状について、綿密なフィールドワークを基に分析されており、大変示唆に富む研究会となりました。

報告研究会「21世紀の日本におけるジェンダー、政策、家族形成」

日付:
2019年1月25日(金)
時間:
10:00~12:00
場所:
日本女子大学現代女性キャリア研究所
講師:
福田節也先生

来る1月25日、国立社会保障・人口問題研究所、研究員の福田節也先生をお招きして、研究会を開催しました。
合計特殊出生率とジェンダー統計との関連について、様々なデータを人口学の観点からご説明頂きました。女性における独身就業傾向の高まりや、学歴下方婚の増加等、新しい知見をご紹介くださり、とても学びの多い研究会となりました。

報告研究会「アメリカの共働き世帯のワークライフバランスの実態」

日付:
2018年5月22日(火)
時間:
14:00~16:00
場所:
政策研究大学院大学
講師:
Brigid Schulteさん
参加費:
無料

来る5月22日、Brigid Schulteさんをお招きして、アメリカの共働き世帯のワークライフバランスの実態についてご講演頂きました。

Schulteさんは、元ワシントンポストの記者であり、現在アベフェローショップを受け、日本の過労死について取材するために来日されました。

2015年3月に出版されNYTimesでベスト・セラーとなった注目の著書”Overwhelmed How to Work, Love and Love when no one has the time”を元に、アメリカ人の長時間労働における実態や余暇時間の重要性についてお話頂きました。
当日は研究者や大学生も交え、活発なディスカッションが行われました。

報告研究会報告「成果主義やWLBは男女間格差を縮小させるのか」

日付:
2018年2月23日(金)
場所:
現代女性キャリア研究所
講師:
児玉直美先生

一橋大学大学院の児玉直美先生より、成果主義やWLB施策が男女間格差に与える影響についての最新の研究をご発表頂きました。

量的データを用いた分析から、WLB施策、昇進、職務給と男女間格差の関係についてのご報告がなされ、参加者との活発なディスカッションが行われました。

報告研究会報告

日付:
2017年12月18日(月)

12月18日、Dr. Eunmi Mun, Assistant Professor(Department of Sociology and School of Labor and Employment Relations University of Illinois at Urbana-Champaigns)をお招きして、“Unpacking the Welfare State Paradox: Corporate Responses to Parental Leave Policies in Japan’’と題した研究会を行いました。
日本における1992年育児休業法及び2005年次世代育児支援対策推進法に対する女性雇用者への影響分析などが紹介され、多くの示唆を得ることが出来ました。

報告研究会報告

日付:
2017年6月30日(金)

シカゴ大学ライフ・ルイス記念特別社会学教授/経済産業研究所客員研究員を勤められる山口一男先生をお招きし、研究会を開催いたしました。2017年5月刊行の自著『働き方の男女不平等―理論と実証分析―』(日本経済新聞出版社)をもとにご報告いただきました。

これに先立ち、 SONG Jing先生(香港中文大学)と ISHIGURO Kuniko先生(東京国際大学)により、Women’s Entrepreneurship in Japan and China と題する調査研究報告をいただきました。

関心の高いテーマに参加者からの質問も相次ぎ、実り多い研究会となりました。

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