日本女子大学 現代女性キャリア研究所 RIWAC Research Institute for Women and Careers

イベント

研究会のお知らせ

日付:
2017年6月30日(金)
場所:
日本女子大学(目白キャンパス) 新泉山館2F会議室1・2
参加費:
無料・要申込
主催:
日本女子大学現代女性キャリア研究所

来る、2017年6月30日(金)に、研究会を開催いたします。

 第一部 10:30-12:00 Women’s Entrepreneurship in Japan and China 
  Presentation and Discussion by SONG Jing & ISHIGURO Kuniko(English only)
 第二部 13:30-15:30「働き方の男女不平等―理論と実証分析―」
       山口一男先生(シカゴ大学ライフ・ルイス記念特別社会学教授)
※一部のみ、二部のみの参加も可能。

お申込の際は、所属、氏名、連絡先をご記入の上、下記アドレスにメールでお送りください。
riwac()fc.jwu.ac.jp
※ ()を@に変えてお送りください。

詳細はこちら

研究会開催のお知らせ

来る3月1日、現代女性キャリア研究所主催の研究会を開催いたします。

 

「日中韓の経済学実証分析」

講師: 石塚浩美先生

 

日時:3月1日(水)12:30~14:30

場所:日本女子大学現代女性キャリア研究所

参加費:無料

 

参加ご希望の方はお名前とご所属を明記の上、

本研究所(riwac@fc.jwu.ac.jp)までご連絡下さい。

講演会のお知らせ

日付:
2017年10月26日(木)
時間:
10:30~12:00
場所:
日本女子大学百年館高層棟502・503会議室
講師:
エミリー・ムラセさん
参加費:
無料

来る10月26日、エミリー・ムラセさん(サンフランシスコ市議会議員)をお招きして、「男女平等な職場づくり:「姉妹に学ぶこと」」について、講演会を行います。
是非ご参加ください。(参加費無料・要申込)
ご参加を希望される方は所属・氏名・連絡先(メールアドレス)を明記の上、下記までご連絡ください。riwac(@)fc.jwu.ac.jp     ※括弧を外してご利用ください。

エミリー・ムラセさん略歴
UCサンディエゴの大学院にて国際関係を学び修士を取得後、スタンフォード大学で博士号を取得
受賞歴 2015 Modern-Day Abolitionist Award for Government Policy
現在 サンフランシスコ市議会議員、サンフランシスコと大阪の姉妹都市協定の役員を務めており、人権擁護委員、女性市長ネットワーク委員等多くの委員会でご活躍中

概要
平等な給与。柔軟な勤務時間。有給の産休/育休。保育に携わる人々の賃金の向上。セクシュアルハラスメントのデータ。給与履歴の提出要求禁止。DV被害者の救済。サンフランシスコはこのようにして職場での男女平等を促進しています。1998年、サンフランシスコは国連の女子差別撤廃条約を反映した条令を制定した、世界で初めての都市になりました。それ以来、サンフランシスコ女性地位局は女子差別撤廃条約に関する条例を監督し、職場における男女平等を促進してきました。エドウィン・リー現市長は男女平等を政策の優先事項としていましてサンフランシスコの職場における男女平等の促進方策をシェアしたいと考えています。

報告研究会報告「日本の非正規雇用を理解するために(Implications from Ryo Kambayashi and Takao Kato “Good Jobs, Bad Jobs, and the Great Recession: Lessons from Japan’s Lost Decade”)」

日時:
2017/2/27
場所:
現代女性キャリア研究所
講師:
神林龍先生
参加費:
無料

 一橋大学経済研究所の神林龍先生をお招きし、「日本の非正規雇用を理解するために(Implications from Ryo Kambayashi and Takao Kato “Good Jobs, Bad Jobs, and the Great Recession: Lessons from Japan’s Lost Decade”)」の研究会を開催いたしました。

 「非正規雇用とは誰のことか」、「非正規雇用増加の背景」、「非正規雇用の処遇改善策」についてデータを用いて丁寧にご説明頂きました。

 女性のキャリアを考える際に欠かせない非正規雇用についての定義を確認でき、大変有益な勉強会となりました。

報告研究会報告「著者に聞く:大槻奈巳『職務格差―女性の活躍推進を阻む要因はなにか』」

日時:
2017/1/20
場所:
現代女性キャリア研究所
講師:
大槻奈巳先生
参加費:
無料

 聖心女子大学の大槻奈巳先生をお招きし、職場における男女格差がいかにして作り出され維持されていくのかについて、2015年に出版されたご著書『職務格差―女性の活躍推進を阻む要因はなにか』に収録された豊富な研究成果とそこから導きだされた知見について、ご報告をいただきました。

 ご報告から、職場には女性が男性より不利になる構造があり、明確な根拠のない前提によって女性が職場から排除されて職務格差が形成されるメカニズムがあることがわかりました。職能制度から職務を評価した賃金制度の導入、評価基準の再検討などが性別職務分離を解消させる重要な方策となることへの理解が深まりました。

報告研究会報告「「日本企業における女性活躍」経済政策に関する実証分析」

日時:
2017/3/1
場所:
現代女性キャリア研究所
講師:
石塚浩美先生
参加費:
無料

 産能短期大学の石塚浩美先生をお招きし、「「日本企業における女性活躍」経済政策に関する実証分析―韓国・中国企業と労働市場との比較―」についての研究会を開催いたしました。

 日中韓における、男女別・職位別にみるワークとライフの実状、昇進要因に関する分析、政策課題について、丁寧にご説明頂きました。

 日本における「女性活躍」経済政策実現に向けた課題が浮き彫りとなり、今後の解決策なども含めて、活発な議論が交わされ、非常に有意義な研究会となりました。

報告講演会報告「男女平等な職場づくり:『姉妹』に学ぶこと」

日付:
2017年10月26日(木)
時間:
10:30~12:00
場所:
日本女子大学(目白キャンパス) 百年館 高層棟502・503会議室
講師:
エミリー・ムラセさん
参加費:
無料
主催:
現代女性キャリア研究所

10月26日、エミリー・ムラセさん(サンフランシスコ市議会議員・サンフランシスコ女性地位局長)をお招きして、講演会を行いました。
当日はアメリカやサンフランシスコ市における男女共同参画の実態、具体的な政策に加え、個人レベル・管理職及び上司レベルでできることについて等をお話頂きました。
当日は、西生田キャンパスとのテレビ中継も行われ、活発なディスカッションが行われました。

エミリーさんの講演の詳細については、次号の『現代女性とキャリア』(2018年秋頃刊行予定)に収録する予定です。


 

報告研究会報告「家事分担と結婚満足度の傾向:アメリカにおける近年の研究動向について」

日付:
2016年7月13日(水)
場所:
西生田キャンパス
講師:
賀茂美則先生
参加費:
無料

ルイジアナ州立大学の賀茂美則先生をお招きし、「家事分担と結婚満足度の傾向:アメリカにおける近年の研究動向について」の研究会(於:西生田キャンパス)を開催いたしました。現代女性キャリア研究所(目白キャンパス)との中継を新たな試みとして実施いたしました。

 「個人的なことは学問的なこと」、「家事分担」、「結婚満足度」、「家事分担と結婚満足度の関係」についてご講演頂きました。

 また、西生田キャンパスの学生や先生方の参加も多く、これから卒論を準備する学部生にとっても大変有益な勉強会となり、大変好評を得ました。

報告「東女×日女 オトナ女子会」

日付:
2015年7月10日(金)
時間:
19時~21時

2015710日、19時より、表参道ナジックホールにて、東京女子大学エンパワーメント・センター及び日本女子大学現代女性キャリア研究所共催、オトナ女子会を開催致しました。

第一部は、パーソナルスタイリストの政近準子さんをお迎えして「装力について」の講演、第二部では、飲み物片手に軽食をつまみながらの交流会となりました。

今回の企画は、卒業生の、世代を越えたネットワーク作りの一助となればと言う思いでスタート致しました。学外のイベントは初めての試みでしたが、おかげさまで定員100名に達し、盛会のうちに終了することができました。

参加された方からは、装力について考えるきっかけとなった、幅広い世代の方と交流できる貴重な機会だったなどの意見を頂戴しました。

これからも、頂いた意見を元に、意義ある会の企画を検討してまいります。その際には、HP上で告知致しますので、皆さま奮ってご参加下さい。

末筆ながら、会の遂行にご協力頂いた方々に深く御礼申し上げます。

報告「Parental Leave Policies and Women’s Employment in Japan:Manegerial Responses」

日付:
2015年7月24日(金)
時間:
15:00~17:00
場所:
日本女子大学百年館(目白キャンパス)
講師:
Mary C.Brinton

人口減少に伴う労働力不足に対処するため、女性活用への注目が高まっていますが、現実には、女性の就業を取り巻く課題がまだ多く存在しているように思われます。

このたび、現代女性キャリア研究所では、ハーバード大学社会学部長兼ライシャワー日本研究所教授を務めるメアリー・ブリントン先生をお呼びし、育児休業と女性雇用に対して日本の企業はどのように考えているのかについて、調査から得られた知見をご報告いただきました。

 市場の文脈や性役割規範は育児休業を取得した労働者に対する雇用側の評価に影響を与えるものですが、育児休業の実施はこれらにどのように影響するのかという点から議論は進められました。大企業25社の人事担当(manager)へのインタビューから明らかになったことは、企業側は、育児休業をとるのは有能な女性であり、「理想的な労働者(会社へのコミットメント大)」であり、理想の母親であることを求めていること、そして、長期間の育児休業は企業内での従属的地位と家庭内での性別分業を実体化する可能性があるということでした。

 この報告に対し、フロアからも活発な質問や意見が飛び交い、これまであまり明らかにされることのなかった企業側の育児休業に対する考えへの関心の高さを実感する研究会となりました。

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