日本女子大学 現代女性キャリア研究所 RIWAC Research Institute for Women and Careers

イベント

ベステさん研究報告会

121615時~現代女性キャリア研究所インターンシップ生のセビンディク・ベステさん(1011日~約2月間滞在)による研究報告会が開催されました。ベステさんは、日本における女性音楽家の職業生活に関する調査としてアンケート調査及びインタビュー調査を実施され、女性音楽家のキャリア形成の状況と直面する課題について報告いただきました。フロアからも質問や感想などが寄せられ、大変有意義な研究会となりました。 

公開研究会「リスク・安全・『コロナ禍』:3つの社会学的視点の吟味」 (多世代交流研究会・日本女子大学現代女性キャリア研究所共催)

日付:
2022年12月16日(金)
時間:
18:00~19:30
場所:
Zoomによるオンライン開催

【企画の趣旨】
未知の感染症の蔓延という未曾有の事態に対して当初私たちはただ狼狽するだけでした。収束というには時期尚早であるにせよ、ある程度の落ち着きを取り戻したいま、「コロナ禍」を通して見えてきた社会的課題を原理的かつ実証的に炙り出すことは社会科学の営みに参画する者の知的・倫理的な使命といえるはずです。そのような認識のもと、私たち多世代交流研究会では、社会学者の相澤哲さんをお招きして、「世代」間の交流を阻む目下の社会的な排除と分断の深層構造を読み解くための「視点」を洗い直すとともに、状況の可視化に資するための「言葉」を再点検したいと考えました。
「リスクの回避」や「安全のため」という名目で、私たちはいったい何を奪われ、何を失ってしまったのでしょうか。あるいは、私たちは「コロナ禍」をきっかけとして、もともと何か大切なものを奪われ続け、失い続けてきたことへの気づきを得ることで、あらためて何を考え直し、何を築き直す必要があるのでしょうか。
これら抽象的かつ原理的な「問い」の宛先、つまり「コロナ禍」で炙り出されてきた諸課題とは、制度的「福祉」の取り決めと取り組みが後回しにしてきた種々の抑圧的状況であるといえます。たとえば、「ケア労働」従事者をはじめ労働者や市民としての正当な権利が蝕まれ続けてきたエッセンシャルワーカー(各種のポスト・インダストリー労働者)。また、メリトクラシー(能力主義や学歴社会)を筆頭に各種の物象化現象(人間の物化と道具化)が交差する地平で非人道的搾取や人称的かつ構造的な暴力に直面するヤングケアラー、ひきこもり者、性産業従事者。その他様々なかたちで「ホーム」(生の拠点・本拠)を奪われ失い続けてきた人々。
こうした人々の権利の尊重や地位の向上、そしてアイデンティティの社会的・政治的な承認が理論的・実践的課題として提起されて久しいですが、それら関係論的・象徴的次元の取り組みは、事実上、制度的「福祉」の射程圏から排除され続けています。「ホーム」の剥奪・喪失により脆弱化した個々人の生を取り戻すための「連帯」と「共生」のあり方を、「世代」という水準で考え直そうとするとき、私たちはいったい何を誰に向けてどのように語ればよいのでしょうか。当日はこのような原理的かつ実践的な課題を考え抜くための「言葉」と「視点」を、自由な対話を通して鍛え上げたいと思います。

【当日の進行】
・企画趣旨 圷洋一(東京都立大学)
増田幸弘(日本女子大学)
・報告        相澤哲(田園調布学園大学)
・コメント 神尾真知子(日本大学)
黒岩亮子(日本女子大学)
・ディスカッション

【参加費】無料
【申込先】多世代交流研究会(担当:増田幸弘)
tasedaijwu@gmail.com
※上記メールアドレス宛に、
お名前、ご所属、「公開研究会参加希望」
とお書きいただいたメールをお送り下さい。
折り返しzoomのURLをお送りいたします。

この公開研究会はJSPS科研費(18K02169、21K02054)の助成を受けて開催されるものです。

報告第2回RIWAC矢口悦子先生研究会

日付:
2022年9月22日(木)
時間:
11:00~13:00

9月22日、東洋大学の学長である矢口悦子先生を本学にお招きして、オンラインで研究会(学内教職員・外部研究者限定)を開催いたしました。
リカレント教育にみられる3つの型をはじめ、大学におけるリカレント教育像、日本と欧州におけるリカレント教育の歴史などを整理したうえで、欧州で実施されている女性の「再出発」のための多様な教育機会についてお話をいただきました。多くの成人学生が学ぶ英国の大学の様子やリカレント教育をめぐる女性に関する課題など、大変参考となる内容でした。
参加者との質疑応答では、様々な議論が展開され、リカレント教育の可能性について視野が広がるものとなりました。

2022年度第2回研究会のお知らせ(学内教職員・外部研究者限定)

来る9月22日(木)11時~13時に、東洋大学学長の矢口悦子先生をお招きしてオンラインにて研究会(学内教職員・外部研究者限定)を開催いたします。
テーマは、「女性のリカレント教育とコロナ禍が照らし出した新たな状況」です。
是非奮ってご参加ください(要事前申込、参加費無料)。
申し込みされる方はお手数ですが、下記Formsにご入力ください(申込受付9月19日迄)。
https://forms.office.com/r/QVqQSeVb5e

報告2022年度第1回研究会「フランスの女男職業平等政策」

去る、7月8日、日本大学法学部特任教授の神尾真知子先生をお招きしてオンラインにて研究会(学内教職員・外部研究者限定)を開催いたしました。
フランスにおける労働政策の変遷や、家族政策の現状など、大変充実したお話をいただきました。フランスは過去には日本と類似した状況もありながら、その後変革を行ってきた等、大変示唆に富む内容でした。
フロアからの質疑応答では、日本への応用といった点などの議論が交わされ、名残惜しまれつつの閉会となりました。

報告第5回RIWAC研究会「リカレント教育の現状」

去る、2月28日、リカレント教育研究家の乾喜一郎先生をお招きして研究会(学内)を開催いたしました。
社会人において、自発的学習者が少ない実態や、裾野を広げていくための実践的な事例を含めた取り組み等について、ご講義いただきました。また、昨今、注目されているリカレント教育やリスキリングの定義等についてもご説明いただきました。
限られた時間ではありましたが、フロアからの質疑応答も活発になされ、リカレント教育の今後のあり方に関する議論が展開されました。

報告第4回RIWAC研究会 倉田宏子先生研究会「平塚らいてうのまなざし」

日付:
2021年11月19日(金)

11月19日、本学名誉教授の倉田宏子先生をお招きして研究会を開催いたしました。本学卒業生である平塚らいてうの軌跡をたどった後に、女性による初の文芸雑誌『青鞜』とその主張、成瀬仁蔵先生から受けた影響、母性保護論争や「新婦人協会」運動、戦後の平和運動に至るまで、らいてうの生涯にわたる思想と運動についてお話をいただきました。フロアとの質疑応答では多くの意見や質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。

RIWAC第4回研究会(学内教職員・本学学生限定)

日付:
2021年11月19日(金)
時間:
15:00~16:30

来る、11月19日(金)に本学名誉教授の倉田宏子先生をお招きして研究会(オンライン)を開催いたします。

テーマ:「平塚らいてうのまなざし」
講師:倉田宏子先生

日本女子大学は2005年から、男女共同参画社会の実現にむけた研究、活動を顕彰し、また若い研究者の支援を行う趣旨の「平塚らいてう賞」を設けておりますが、2019年、2020年はコロナ禍もあり、公募を延期しております。
ここで、改めて「平塚らいてう賞」の意味を考えるために、倉田先生からお話をおうかがいいたします。

ご参加をご希望される方は、下記Formsよりお申込みください(11月18日10時までに要申込、参加費:無料)。
https://forms.office.com/r/LiZhzU3ka7

報告第3回RIWAC研究会_鈴木玲子さま「ハローワークから見た女性の中途採用について ~マザーズハローワークおよび人材確保対策事業の取組~」

 去る10月29日、東京労働局職業安定部職業安定課の鈴木玲子さまをお招きして研究会を開催いたしました。コロナ禍の影響を受けた昨年から今年にかけての雇用情勢の変化や、女性の中途採用に見られる特徴に関してデータを用いたお話をいただき、さらに人材確保支援対策事業の取組み等についてもお話いただきました。
 また、池袋ハローワークの小泉統括及び田中事務官のご登壇もいただき、池袋ハローワーク内のマザーズコーナーにおける職業相談状況や、事例のご紹介、オンライン化の取組み等についてご説明をいただきました。
 フロアとの活発な意見交換も行われ、特に、様々な工夫された取組みが今後普及啓発を通し広まることが望まれるといった声が多くあがりました。

報告武石恵美子先生研究会「ダイバーシティ経営の効果を高める人事管理制度」

日付:
2021年9月16日(木)

9月16日、法政大学キャリアデザイン学部の武石恵美子教授をお招きして、研究会を開催しました。
企業でダイバーシティ経営が推進されるなか、職場に与える影響、従業員自律型のキャリア支援の仕組みなどについて、最近実施された2つのアンケート調査の分析結果をご紹介いただきました。
質疑応答では日本型人事制度との関連なども議論され、多くの参加者と活発な意見交換が行われました。

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