日本女子大学 現代女性キャリア研究所 RIWAC Research Institute for Women and Careers

イベント

オトナ女子会 2018

2018年7月13日、19時より、東京女子大学エンパワーメント・センター及び日本女子大学現代女性キャリア研究所共催、今年度で4回目となるオトナ女子会を開催致しました。

第一部は、日本女子大学OGでエキュート等を手がけられ、現在カルビー執行役員を務められる鎌田由美子さんをお迎えし、「Just Do It!」のテーマでのご講演、第二部は立食形式の交流会、皆さまのネットワークを繋げる場として活用して頂きました。

50名近い方にご参加頂き、皆さまから大変ご好評を得られ、多くの方から次回参加を望む声も聞かれました。

こちらの企画は、両大学卒業生の、世代を越えたネットワーク作りの一助となればという思いでスタートしたもので、少しずつ定着してきたように思います。

来年も同時期に、実施する方向で検討しております。決定しましたら、HP上で告知致しますので、その際には、皆さま是非奮ってご参加下さい。

末筆ながら、会の遂行にご協力頂いた関係者の皆さまに深く御礼申し上げます。

 

 

 

 

NEWS LETTER RIWAC 2018 vol.9

シンポジウム「なぜ女性は管理職になりたがらないのか」/研究会「Women’s Entrepreneurship in Japan and China」/研究会「著者に聞く:『働き方の男女不平等-理論と実証分析-』」/研究会「男女平等な職場づくり-「姉妹」に学ぶこと-」/研究会「Unpacking the Welfare State Pradox:Corporate Responses to Parental Leave Policies in Japan」/研究会「成果主義やWLBは男女間格差を縮小させるのか」/「SPSSワークショップ」など

2018NewsLetter

 

 

オトナ女子会 開催のお知らせ

来る、2018年7月13日(金)に、「東女&日女 オトナ女子会」を開催いたします。
今年は第Ⅰ部のゲストに日本女子大学OGでJR東日本の駅構内の商業施設「エキナカ」の仕掛人として知られ、現在はカルビー(株)上級執行役員を務める鎌田 由美子さんをお招きしております。
※要事前申込み(5月1日より受付。)

【申込み方法】
氏名、出身大学、卒業年、連絡先、鎌田さんに聞いてみたいこと(もしあれば)を明記の上、下記メールアドレスまでお申し込みください。
E-mail: twcu.jwu.joshikai(@)gmail.com(※@前後の括弧を外してお送りください)オトナ女子会

プログラムなど詳細はこちらをご覧ください→チラシ

オトナ女子会 開催のお知らせ

来る、2019年7月12日(金)に、「東女&日女 オトナ女子会」を開催いたします。
今年は第Ⅰ部のゲストに東京女子大学OGの高橋園子さんをお招きしております。
※要事前申込み(5月7日より受付。)

【申込み方法】
氏名、出身大学、卒業年、連絡先、高橋さんに聞いてみたいこと(もしあれば)を明記の上、下記メールアドレスまでお申し込みください。
E-mail: twcu.jwu.joshikai(@)gmail.com(※@前後の括弧を外してお送りください)オトナ女子会

プログラムなど詳細はこちらをご覧ください→チラシ

2018年度 SPSSワークショップ報告

現代女性キャリア研究所では、2012年から毎年学内の学生・教職員を対象として、「社会調査に役立つ統計分析:SPSSワークショップ」を開催しています。2015年度からはメディアセンターの協力により、コンピューター演習室の利用が可能となり、充実した環境でたくさんの方に知識を提供することができるようになりました。
講師を務めて頂いているニッセイ基礎研究所の金明中先生には、SPSSの基本操作からデータの加工などの基礎知識と、統計分析の理解からクロス集計、統計分析(回帰分析など)、SPSSの応用を4回にわたってご講義いただきました。3月5日(火)、6日(水)の入門編と7日(木)、8日(金)の応用編に分け、実践的学習の一層の充実をはかりました。
参加後のアンケートには、授業の内容やテキストに対し、わかりやすく、理解がより深まったとの声が多数寄せられ、本年度も大変好評なワークショップとなりました。

【学内向け】2018年度 SPSSワークショップ開催

来る2019年3月5日、6日、7日、8日14:00~16:30まで、学内向けに連続ワークショップを行います。 是非奮ってご参加ください(要申込)。 講師:金明中先生(ニッセイ基礎研究所) 対象:学内の学生もしくは教職員の方 注意:期間中に再試験、ゼミ発表などがある方はお控えください。
詳しくはコチラ

2017年度 SPSSワークショップ報告

現代女性キャリア研究所では、2012年から毎年学内の学生・教職員を対象として、「社会調査に役立つ統計分析:SPSSワークショップ」を開催しています。2015年度からはメディアセンターの協力により、コンピューター演習室の利用が可能となり、充実した環境でたくさんの方に知識を提供することができるようになりました。
講師を務めて頂いているニッセイ基礎研究所の金明中先生には、SPSSの基礎知識と基本操作からデータの加工などの基礎知識と、統計分析の理解からクロス集計、統計分析(回帰分析など)、SPSSの応用を4回にわたってご講義いただきました。3月1日(木)、2日(金)の入門編と5日(月)、6日(火)の応用編に分け、実践的学習の一層の充実をはかりました。
講義後、受講者からは、「テキストも分かりやすく、授業も面白く、楽しく理解できました」「研究に使えそうで勉強になりました」との声が聞かれ大変好評でした。

 

【学内向け】2017年度 SPSSワークショップ開催

来る2018年3月1日、2日、5日、6日13:30~16:00まで、学内向けに連続ワークショップを行います。 是非奮ってご参加ください(要申込)。 講師:金明中先生(ニッセイ基礎研究所) 対象:学内の学生もしくは教職員の方 注意:期間中に再試験、ゼミ発表などがある方はお控えください。
詳しくはコチラ

2018年度 設立10周年記念シンポジウムのお知らせ

弊所は今年設立10周年を迎えるにあたり、
下記のとおり「女性の活躍推進と働き方改革」と題し、10周年記念シンポジウムを開催いたします。
ご多忙の折とは存じますが、どうぞご参加ください。
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第Ⅰ部 講演ー女性の活躍推進とワークライフバランス

*「ダイバーシティ経営と女性活躍推進」松本 晃(カルビー シニアチェアマン)

*「RIWACの10周年を振り返り国際比較から日本の女性労働の課題を探る」
大沢真知子(日本女子大学 現代女性キャリア研究 所長)

*「女性の活躍推進と働き方改革」武石 恵美子(法政大学 教授)

*「海外との比較」 黒澤 昌子(政策研究大学院大学 教授)

第Ⅱ部 女性活躍を推進する働き方に関するパネルディスカッション

<パネリスト>
黒澤昌子(政策研究大学院大学 教授)
武石恵美子(法政大学 教授)
矢島洋子(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
大沢真知子(日本女子大学 現代女性キャリア研究 所長)

詳細はコチラ

※要申込
件名を「シンポジウム申込み」とし、氏名・連絡先をご記入の上、
riwac@fc.jwu.ac.jp までお送りください。

 

2017年度シンポジウム報告

人口減少社会のなかで、女性の労働参加は不可欠とされています。また、職場では人材不足によって女性に対する期待はますます大きくなっています。しかしながら、女性の管理職割合は依然として低く、女性は管理職になることに消極的であるといわれています。
本シンポジウムでは、「なぜ女性は管理職になりたがらないのか」をテーマに、心理学や社会学の研究成果をもとにその原因について考えるとともに、性差を超えた新たなリーダーシップ像を展望しました。

<第1部> 基調講演
「性差を超えた新たなリーダーシップの構築を」と題して日本女子大学名誉教授の本間道子先生による基調講演をいただきました。
社会心理学の研究をもとに女性のリーダーシップ(昇進意欲)の問題、リーダーシップ役割の適合性、新たな時代に向けての社会変動のなかでの新たなリーダーシップ志向などについてご説明いただきました。

<第2部> パネルディスカッション
続いて、2人のパネリストから社会学の視点から、社会心理学の視点から本シンポジウムのテーマ「なぜ女性は管理職になりたがらないのか」についてご報告いただきました。
第1報告「若年層男女の管理職志向」では、聖心女子大学の大槻奈巳先生から日本の企業の女性管理職が少ない理由をはじめ、就職超氷河期に就職した男女の管理職志向調査と新入社員の管理職志向(入社1年目と2年目)調査結果が紹介されました。
第2報告「女性の昇進を阻む心理的・社会的要因」では、広島大学坂田桐子先生から女性の昇進意欲を阻害する要因と女性の昇進意欲を高めるために考える課題、有効なリーダーシップなどついて報告されました。

その後、講演者及びパネリスト、コーディネーター(当研究所所長大沢真知子)による全体討論が行われ、フロアも交えた活発な意見交換が行われました。

講演の詳細については、次号『現代女性とキャリア』第10号(2018年10月頃発刊予定)に掲載されます。

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