日本女子大学 現代女性キャリア研究所 RIWAC Research Institute for Women and Careers

イベント

報告講演会報告「男女平等な職場づくり:『姉妹』に学ぶこと」

日付:
2017年10月26日(木)
時間:
10:30~12:00
場所:
日本女子大学(目白キャンパス) 百年館 高層棟502・503会議室
講師:
エミリー・ムラセさん
参加費:
無料
主催:
現代女性キャリア研究所

10月26日、エミリー・ムラセさん(サンフランシスコ市議会議員・サンフランシスコ女性地位局長)をお招きして、講演会を行いました。
当日はアメリカやサンフランシスコ市における男女共同参画の実態、具体的な政策に加え、個人レベル・管理職及び上司レベルでできることについて等をお話頂きました。
当日は、西生田キャンパスとのテレビ中継も行われ、活発なディスカッションが行われました。

エミリーさんの講演の詳細については、次号の『現代女性とキャリア』(2018年秋頃刊行予定)に収録する予定です。


 

報告研究会報告「家事分担と結婚満足度の傾向:アメリカにおける近年の研究動向について」

日付:
2016年7月13日(水)
場所:
西生田キャンパス
講師:
賀茂美則先生
参加費:
無料

ルイジアナ州立大学の賀茂美則先生をお招きし、「家事分担と結婚満足度の傾向:アメリカにおける近年の研究動向について」の研究会(於:西生田キャンパス)を開催いたしました。現代女性キャリア研究所(目白キャンパス)との中継を新たな試みとして実施いたしました。

 「個人的なことは学問的なこと」、「家事分担」、「結婚満足度」、「家事分担と結婚満足度の関係」についてご講演頂きました。

 また、西生田キャンパスの学生や先生方の参加も多く、これから卒論を準備する学部生にとっても大変有益な勉強会となり、大変好評を得ました。

報告「東女×日女 オトナ女子会」

日付:
2015年7月10日(金)
時間:
19時~21時

2015710日、19時より、表参道ナジックホールにて、東京女子大学エンパワーメント・センター及び日本女子大学現代女性キャリア研究所共催、オトナ女子会を開催致しました。

第一部は、パーソナルスタイリストの政近準子さんをお迎えして「装力について」の講演、第二部では、飲み物片手に軽食をつまみながらの交流会となりました。

今回の企画は、卒業生の、世代を越えたネットワーク作りの一助となればと言う思いでスタート致しました。学外のイベントは初めての試みでしたが、おかげさまで定員100名に達し、盛会のうちに終了することができました。

参加された方からは、装力について考えるきっかけとなった、幅広い世代の方と交流できる貴重な機会だったなどの意見を頂戴しました。

これからも、頂いた意見を元に、意義ある会の企画を検討してまいります。その際には、HP上で告知致しますので、皆さま奮ってご参加下さい。

末筆ながら、会の遂行にご協力頂いた方々に深く御礼申し上げます。

報告「Parental Leave Policies and Women’s Employment in Japan:Manegerial Responses」

日付:
2015年7月24日(金)
時間:
15:00~17:00
場所:
日本女子大学百年館(目白キャンパス)
講師:
Mary C.Brinton

人口減少に伴う労働力不足に対処するため、女性活用への注目が高まっていますが、現実には、女性の就業を取り巻く課題がまだ多く存在しているように思われます。

このたび、現代女性キャリア研究所では、ハーバード大学社会学部長兼ライシャワー日本研究所教授を務めるメアリー・ブリントン先生をお呼びし、育児休業と女性雇用に対して日本の企業はどのように考えているのかについて、調査から得られた知見をご報告いただきました。

 市場の文脈や性役割規範は育児休業を取得した労働者に対する雇用側の評価に影響を与えるものですが、育児休業の実施はこれらにどのように影響するのかという点から議論は進められました。大企業25社の人事担当(manager)へのインタビューから明らかになったことは、企業側は、育児休業をとるのは有能な女性であり、「理想的な労働者(会社へのコミットメント大)」であり、理想の母親であることを求めていること、そして、長期間の育児休業は企業内での従属的地位と家庭内での性別分業を実体化する可能性があるということでした。

 この報告に対し、フロアからも活発な質問や意見が飛び交い、これまであまり明らかにされることのなかった企業側の育児休業に対する考えへの関心の高さを実感する研究会となりました。

「Parental Leave Policies and Women’s Employment in Japan:Manegerial Responses」

日付:
2015年7月24日(金)
時間:
15:00~17:00
場所:
日本女子大学百年館高層棟502・503・504会議室(目白キャンパス)
講師:
Mary C.Brinton
参加費:
無料
主催:
現代女性キャリア研究所

来る2015年7月24日から、ハーバード大学メリー・ブリントン氏をお招きして、Parental Leave Policies and Women’s Employment in Japan:Manegerial Responses.(日本の育児休業および女性雇用に対する企業)と題して、研究会を開催いたします。日本の育児休業および女性雇用に対する企業側の姿勢について社会学の立場から分析します。
参加費無料、要申込

申込の場合は、所属、氏名、連絡先をご記入の上、下記アドレスにメールでお送りください。
riwac()fc.jwu.ac.jp ()を@に変えてお送りください。

講師 Mary C.Brinton
略歴
ハーバード大学社会学部長兼ライシャワー日本研究所教授。シカゴ大学、コーネル大学を経て、2003年より現職。主な研究テーマはジェンダーの不平等、労働市場、教育、日本社会など。1990年代に日本に長期滞在し、日本の経済状況の変化が若者の雇用環境にもたらした影響を研究。

報告「ホワイトカラー正社員の管理職割合の男女格差の決定要因について」

日付:
2013年9月17日(火)
時間:
15:00~17:00

講師:山口一男先生

報告

去る9月17日、米国シカゴ大学の教授 山口一男先生をお招きして、研究会を開催いたしました。ご報告テーマは、「ホワイトカラー正社員の管理職割合の男女格差の決定要因-女性であることの不当な社会的不利益とその解消施策について」でした。日本の管理職の女性割合の低さとその改善度が遅いという現状を踏まえ、管理職割合の男女格差が何に起因しているのか、大変精緻な分析に基づいたご報告をいただきました。
当日は学内・学外の研究者やメディアの方など、20名ほどのご参加をいただき、先生からのご報告のあと、活発な質疑応答が行われました。
なお、その日のご報告内容の詳細は、RIETI(経済産業研究所)のサイトでご覧いただけます。

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「ホワイトカラー正社員の管理職割合の男女格差の決定要因について」

日付:
2013年9月17日(火)
時間:
15:00~
場所:
日本女子大学百年館低層棟百104教室(目白キャンパス)
講師:
山口一男先生
参加費:
無料 事前申し込み不要

9月17日(火曜日)15時より、シカゴ大学教授の山口一男先生をお招きして研究会を開催いたします。ご報告テーマは、「ホワイトカラー正社員の管理職割合の男女格差の決定要因について」です。
是非お越しください。

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「職場における男女間格差:日本の一大企業の計量分析的ケーススタディ」

日付:
2013年8月1日(木)
時間:
11:00~
講師:
加藤隆夫先生

8月1日(木曜日)11時より、当研究所にて、コルゲート大学の加藤隆夫先生をお招きして研究会を開催します。加藤先生のご報告テーマは、「職場における男女間格差:日本の一大企業の計量分析的ケーススタディ」です。
お問い合わせ及びお申し込みは当研究所まで。

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報告「職場における男女間格差:日本の一大企業の計量分析的ケーススタディ」

日付:
2013年8月1日(木)
講師:
加藤隆夫先生

2013年8月1日、米国コルゲート大学の加藤隆夫先生をお招きして、当研究所で、研究会を開催しました。加藤先生のご専門は労働経済学で、一橋大学経済研究所の客員教授として来日中でした。演題は「職場における男女間格差:日本の一大企業の計量分析的ケーススタディ」、長時間勤務の有無が男女間格差の要因となっていることを、企業データを用いた緻密な分析によって問題提起された、大変刺激的で興味深いものでした。当日は、当研究所の研究員の他、学内のみならず、学外からの参加も得て、20名以上の研究者が集いました。フロアからも積極的な質問がなされ、大変充実した研究会となりました。加藤先生に改めてお礼を申し上げるとともに、当日参加されたみなさまにも、研究交流がもてましたことをお礼申し上げます。

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