イベント
[共催]現代社会学科シンポジウム・交流会
来る2015年3月7日(土)に本学現代社会学科との共催でシンポジウム・交流会を開催いたします。
詳細はチラシをご覧ください。
「男性がケアを抱えるとき~女性労働をささえるもうひとつの観点~」RIWAC主催 2014年度シンポジウム
- 日付:
- 2014年12月13日(土)
- 時間:
- 13:00~17:00
12月13日(土)に公開シンポジウムを開催いたしました。
女性が社会で活躍するためには、育児・介護などのケアを男性と共担していくことが求められていますが、現実はなかなか変わっていきません。今回の企画は、男性がケアを抱えたときに何が起こるのかを明らかにすることで、その打開策を探ろうとするものです。
基調講演に立命館大学大学院の天田城介先生、パネリストにニッセイ基礎研究所の土提内昭雄先生、東京都健康長寿医療センター研究所・日本学術振興会の平山亮先生、本学永井暁子先生をお迎えし、子育てや介護の経験に基づいた報告とディスカッションとなりました。
これまでのシンポジウムでは、労働市場を分析の中心においてきましたが、それを支えている背後の夫婦の生活や地域コミュニティーとのかかわり方に、女性の社会進出のヒントがかくされていることに気づかされました。
「男性がケアを抱えるとき~女性労働をささえるもうひとつの観点~」RIWAC主催 2014年度シンポジウム
- 日付:
- 2014年12月13日(土)
- 時間:
- 13:00~17:00
- 場所:
- 日本女子大学 新泉山館 1階大会議室(目白キャンパス)
- 講師:
- 基調講演 天田城介(立命館大学大学院教授)、パネリスト 土堤内昭雄(ニッセイ基礎研究所主任研究員)、平山亮(東京都健康長寿医療センター 日本学術振興会特別研究員)、永井暁子(日本女子大学准教授)
- 参加費:
- 無料
- 主催:
- 当研究所
来る2014年12月13日(土)13時~、「男性がケアを抱えるとき~女性労働をささえるもうひとつの観点~」と題し、シンポジウムを開催いたします。一般の方もご来場できます。
どうぞご参加ください(申込不要ですので、当日会場までお越しください)。
プログラムなど詳細はこちらをご覧ください→チラシ
「女性の活躍推進と司法の課題~中国電力男女賃金差別事件・控訴審判決から見えてくるもの~」
- 日付:
- 2014年6月20日(金)
さる2014年6月20日、日本女子大学新泉山館において、「女性の活躍推進と司法の課題~中国電力男女賃金差別事件・控訴審判決から見えてくるもの~」というシンポジウムを開催いたしました。中国電力における男女賃金差別裁判は、現在、最高裁に上告されており、その判断が待たれているところです。
当日は、担当弁護士である宮地光子先生をお迎えし、日本における男女賃金差別裁判の歴史的経過や、中国電力事件がもっている意味、さらに最高裁判決に向けての取り組みなど、詳しいご報告をいただきました。また、広島から原告の長迫忍さん、支援者の森田豪さんがご参加くださいました。長迫さんが、この裁判を闘ってこられた長年の思いと最高裁判決に向けての決意を語られると、フロアからは大きな拍手がおこりました。さらに、ともに闘ってこられた支援者の森田豪さんからは力強いメッセージが発せられ、改めて、この裁判の重要性をフロア全体で共有することとなりました。フロアには、最高裁上告に際し、「最高裁への意見書」を執筆されたシカゴ大学の山口一男先生も駆けつけてくださいました。
司法や企業におけるジェンダー・バイアスを取り除き、男女格差を是正していくために、いま何が必要なのか、何をしなければならないのか、それを問いかけるシンポジウムとなったと思います。
当日ご参加いただいたみなさまに、この場を借りてお礼を申し上げます。
講演会のお知らせ:「女性と仕事:西友/ウォルマートを事例として」(6月13日)
- 日付:
- 2015年7月3日(金)
- 時間:
- 15:00‐17:00
- 場所:
- 日本女子大学新泉山館大会議室
- 講師:
- リカレント教育課程生・本学学生
- 参加費:
- 無料
来る6月13日(金)9時~10時半、当研究所はリカレント教育課程と共催で講演会を行います。
講演内容:「女性と仕事:西友/ウォルマートを事例として」
「女性と仕事」平林浩美氏(執行役員シニアバイスプレジデント)
要申込・先着順
申込み:現代女性キャリア研究所 riwc@fc.jwu.ac.jp
右記を明記・・・氏名、学部・学年(学生の場合)、回生(リカレント課程修了生の場合)
「女性の活躍推進と司法の課題~中国電力男女賃金差別事件・控訴審判決から見えてくるもの~」
- 日付:
- 2014年6月20日(金)
- 時間:
- 18:00~20:00
来る2014年6月20日18時~本学にて、「女性の活躍推進と司法の課題―中国電力男女賃金差別事件・控訴審判決から見えてくるもの」と題し、宮地光子弁護士の基調講演を行います。
詳細は以下のとおりです。
場所:日本女子大学新泉山館第3・4会議室(目白キャンパス)
時間:18:00~20:00(開場:17時30分~)
基調講演:宮地光子氏(弁護士)
ゲスト:長迫忍氏(中国電力原告)、森田豪氏
申込不要、参加費無料
概要(宮地弁護士より)
昨年7月、広島高裁は、中国電力男女賃金差別事件の判決の中で、「賃金額において、男女間で、層として明確に分離しているとは言えない」ことを理由に、女性差別には当たらないとの判断を示した。しかしこの男女間の「分離」を、統計学の専門家は、男女が平等に扱われているとすれば、起こりえない分離であると断じ、現在、最高裁で係争中である。この事件から見えてくる、司法判断の問題点と課題を検証したい。
<宮地光子弁護士プロフィール>
1979年4月 弁護士登録
大阪弁護士会所属
2002年1月 女性共同法律事務所開設
働く女性たちのネットワーク組織「ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク(WWN)」世話人・住友メーカー三社男女賃金差別事件などの男女賃金差別事件を担当。
著書に「女の労働基準法」(共著・労働旬報社)、「平等への女たちの挑戦―均等法時代と女性の働く権利」(明石書店)「男女賃金差別裁判―公序良俗に負けなかった女たち」(監修・明石書店)など。
「女性の活躍推進に、いま何が求められているのか」RIWAC主催 2013年度シンポジウム
- 日付:
- 2013年12月21日(土)
- 時間:
- 13:00~17:00
当研究所では、2013年12月21日(土)、「女性の活躍推進に、いま何が求められているのか」というテーマで、シンポジウムを開催いたしました。基調講演にシカゴ大学の山口一男先生をお招きし、パネリストとして、経済産業省経済社会政策室の坂本里和室長、法政大学の武石恵美子先生、政策研究大学院大学の黒澤昌子先生のご参加を得ました。
シンポジウム第一部では、「ダイバーシティと女性の活躍推進に、いま何が求められているのか―欧米の倫理・制度、日本の現状と問題-」という演題で、山口先生にご講演いただきました。山口先生は分析された統計データを具体的に提示されながら、性別と強く相関する企業内トラッキングが存在すること、管理職昇進率の男女差は大きく、それにともなう所得格差も大きいこと等を指摘され、企業が「女性に対する統計的差別の経済的不合理」を認識することが重要である、と主張されました。さらに、女性の活躍を推進するために、「最大労働時間制限、間接差別のより包括的な禁止、正規雇用・非正規雇用の真の均等待遇の実現」といった、具体的な施策を提言されました。
この基調講演を受け、第二部では「女性差別の経済的コストを考える」というテーマで、パネリストの先生方にそれぞれのご専門分野から報告をいただきました。まず、当研究所の大沢真知子所長が、「『女性とキャリアに関する調査』結果から見えてきたこと」というタイトルで、女性たちがおかれている状況について報告し、ついで、経済産業省の坂本里和室長より「成長戦略としての女性活躍推進」というタイトルで、「なでしこ銘柄」など国や経済産業省の新たに取り組みについて報告がなされました。法政大学の武石恵美子先生は「女性の活躍を阻害する職場の課題」というタイトルで、職場管理の観点から問題提起をされ、政策研究大学院大学の黒澤昌子先生は「女性の能力開発:女性の能力を生かすために」というタイトルで、企業内訓練等の問題について議論を提示されました。その後、報告者が一堂に会し、フロアからの質問も交えて、「なぜ、ダイバーシティが日本企業ですすまないのか」「限定正社員の問題をどのように考えたらいいのか」等、熱心な議論がなされました。
当日は84名の参加を得ましたが、参加者も研究者、労働者、政策担当者、学生など多岐にわたっており、終了後のアンケートには、「日本のおかれている状況と基本的課題が理解できた」「説得力にあふれ、力強いメッセージに感動した」「負のスパイラルを変えるには、三位一体(本人、政策、会社)のバランスが必要だと感じた」など、熱心な感想が寄せられました。その後、学内で開かれたささやかな懇親会にも、多数のご参加をいただき、心のこもった交流がなされました。
なお、このシンポジウムの記録は、来年度の当研究所の紀要、『現代女性とキャリア』第6号に掲載する予定です。ご関心をお持ちの方は、当研究所までお問い合わせください。
「女性の活躍推進に、いま何が求められているのか」RIWAC主催 2013年度シンポジウム
- 日付:
- 2013年12月21日(土)
- 時間:
- 13:00 ~ 17:00
- 場所:
- 日本女子大学新泉山館大会議室(目白キャンパス)
- 講師:
- 山口一男(シカゴ大学教授)
- 参加費:
- 参加費無料、参加申込不要
「女性の活躍推進に、いま何が求められているのか」
基調講演:山口一男(シカゴ大学教授)
パネリスト:
坂本里和(経済産業省経済社会政策室室長)
武石恵美子(法政大学教授)
黒澤昌子(政策研究大学院大学教授)
大沢真知子(日本女子大学教授・現代女性キャリア研究所所長)
プログラムなど詳細はこちらをご覧ください→チラシ
「中国における社会福祉教育と女性のキャリア形成―中国と日本―」日本女子大学社会福祉学科・RIWAC共催 シンポジウム
- 日付:
- 2013年7月20日(土)
- 時間:
- 13:30 ~ 16:30
- 場所:
- 日本女子大学目白キャンパス 百年館低層棟 104教室
- 参加費:
- 事前申し込み:不要(日本語通訳付き)
現代女性キャリア研究所では、来る7月20日(土)に社会福祉学科との共催で、「中国における社会福祉教育と女性のキャリア形成―中国と日本―」を開催いたします。 当日は中国の中華女子学院から社会福祉教育及び女性のキャリア支援の専門家をお招きします(日本語通訳付き)。 続きを読む
「女性の再就職支援と大学の役割」RIWAC主催 2012年度国際シンポジウム
- 日付:
- 2012年12月8日(土)
報告
さる12月8日(土)に、アメリカ、フランス、韓国、日本から、女性のキャリア支援に携わる専門家をお招きして、女性のキャリア形成とそこで果たすべき大学の役割についての国際シンポジウムを開催いたしました。