日本女子大学 現代女性キャリア研究所 RIWAC Research Institute for Women and Careers

イベント

2024年度シンポジウム開催のお知らせ

日付:
2024年12月14日(土)
時間:
10:30~13:05
場所:
日本女子大学新泉山館1F大会議室・オンライン
参加費:
無料

来る12月14日(土)、「非婚・少子社会への視座-若者の意識・家族政策の変化と少子化の現状-」と題するシンポジウムを開催いたします。基調講演の後、パネルディスカッションを行い、議論を深めてまいります。ご多忙の折とは存じますが、ご参加いただけますようお願い致します。
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テーマ 「非婚・少子社会への視座 -若者の意識・家族政策の変化と少子化の現状-」
日時 2024年12月14日(土) 10:30~13:05
開催方法 対面(日本女子大学新泉山館1F大会議室)・オンライン

  シンポジウムプログラム  

10:30-10:35  開会の挨拶 篠原 聡子(日本女子大学 学長)
10:35-10:50 趣旨説明  永井 暁子(日本女子大学現代女性キャリア研究所所長)

第一部 講演

10:50-11:20 「日韓における少子化の現状と対策の比較:なぜ日本の出生率は韓国を上回っているのか」
金 明中(ニッセイ基礎研究所上席研究員)
11:20-11:50 「児童福祉政策における「親責任」「家庭」の強調とその影響」
林 浩康(日本女子大学人間社会学部教授)
11:50-12:20 「若者の結婚観・恋愛観の変容:「愛情」と「合理性」との狭間で
千田 有紀(武蔵大学社会学部教授)

12:20-12:30 <休憩>

第二部 ディスカッション

12:30-13:00     全体討論
13:00-13:05  閉会の挨拶

  参加費:無料
  申し込み:必要(12月9日まで) 下記Formsよりお申込みください。
  https://forms.office.com/r/iN5qm35aP7
  (Forms内でご希望の参加方法(対面もしくはオンライン)をご選択いただけます)
      2024年度シンポジウムポスター

報告シンポジウム報告「女性が働く意味を問う」

日付:
2023年12月2日(土)

12月2日(土)に「女性が働く意味を問う」と題するシンポジウムを開催いたしました。オンライン参加を含め、全国から100名を超える参加者を迎え、盛大な会となりました。

第一部では、一橋大学名誉教授の木本喜美子先生をお招きし、「女性が働く意味を問うー共働き文化の過去・現在・未来?」というテーマで基調講演をいただきました。

まず、女性が働く意味という問いについて、様々な先行研究を検討することで、シンポジウムの命題を明確化されました。次に、日本的雇用慣行の形成と揺らぎに着目されました。そこでは、「女性が働く意味」を考えるにあたり、戦後日本の男女の働き方・生き方を枠づけてきた日本的雇用慣行の仕組みをおさえつつ、非正規化と共働き化によって揺らぎが生じている現在の局面を概観しました。また、日本の労働環境における、賃金水準・管理職比率・勤続年数をめぐる様々な男女間格差の現状も確認しました。

これらを踏まえて、「女性が働くこと」をいかに捉えるかということに論を進め、「女性が働くこと」を把握し位置づける際に、「近代家族論」の普及がもたらした問題点を取り上げました。そして、女性労働の軽視/捨象傾向に対して、共働きの水脈を掘り起こす研究の重要性を提起しました。

最後に、女性が働く意味を二つの調査事例を含めて改めて検討しました。地方圏での調査事例(調査対象者は80歳代後半および40歳の女性)を挙げながら、この二つの事例において働くことがどのように意味づけられてきたのか、その必要性がどこから生じたのかを考察しました。そこから、現代から近未来に向けた女性が働く意味について考えるヒントを得ることができました。

第二部では、パネルディスカッションとして、埼玉学園大学教授の杉浦浩美先生、日本女子大学教授の永井暁子先生、名古屋大学准教授の上村泰裕先生から、基調講演を踏まえた上でのご講演をそれぞれいただきました。

杉浦浩美先生は、「なぜ女性の就労は〈選択〉の問題とされてきたのか」と題し、近代家族論の側から、女性が働く意味を問われ続けてきたことを改めて整理されました。女性が、就労=経済的自立というシンプルな就労観から遠ざけられ、それが現在の女性労働者の困難にもつながっているのではないか、という問題意識の下、現在に至る女性の「就労観」と政策の関係について論じられました。

永井暁子先生は、「家計と夫婦関係から見た女性が働く意味」と題し、女性の就業を含めライフコースの変化が起きている中で、女性が働くことは「家計の補助」から変化しているのだろうかということについて、「家計」の視点から女性が働くことについて考えました。

上村泰裕先生は、「働くことの意味と保護」と題して、ディーセントワークに着目し、はたらく意味と保護というふたつの軸から様々な働き方を検討しました。

最後に、フロアからの質問に対する各先生のご意見をいただきながら議論を深め、活発なパネルディスカッションを行いました。今回のシンポジウムでは、「女性が働く意味」について、日本の就労環境を再考するとともに、未来の在りようを考える貴重な時間となりました。

2023年度シンポジウムのお知らせ

日付:
2023年12月2日(土)

来る12月2日(土)、「女性が働く意味を問う」と題するシンポジウムを開催いたします。基調講演の後、パネルディスカッションを行い、議論を深めてまいります。ご多忙の折とは存じますが、どうぞご参加ください。
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テーマ:女性が働く意味を問う
日時 2023年12月2日(土) 10:30~13:00
開催方法 対面(日本女子大学新泉山館)、オンライン

  シンポジウムプログラム  

10:30-10:35  開会の挨拶 宮崎あかね(日本女子大学副学長)

10:35-10:40 趣旨説明  永井暁子(日本女子大学現代女性キャリア研究所所長)

第一部 講演

10:40-11:40  基調講演 「女性が働く意味を問うー共働き文化の過去・現在・未来?」

一橋大学名誉教授 木本喜美子

11:40-11:50 (休憩)

第二部 パネルディスカッション

11:50-12:35      「なぜ女性の就労は〈選択〉の問題とされてきたのか」 埼玉学園大学教授 杉浦浩美

「家計と夫婦関係から見た女性が働く意味」 日本女子大学教授 永井暁子

「働くことの意味と保護」  名古屋大学准教授  上村泰裕

12:35-12:55       全体討論

12:30-12:35  閉会の挨拶

  参加費:無料
  申し込み:必要(11月29日まで) 下記Formsよりお申込みください。
  https://forms.office.com/r/B42R82ytSq
  (Forms内でご希望の参加方法(対面もしくはオンライン)をご選択ください)
2023年度現代女性キャリア研究所シンポジウム「女性が働く意味を問う」-圧縮

2022年度シンポジウムのお知らせ

来る12月3日(土)、「男性育休のいま―育休制度 30年を迎えて―」と題するシンポジウムを開催いたします。多方面のパネリストもお招きし、議論を深めてまいります。ご多忙の折とは存じますが、どうぞご参加ください。
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テーマ:男性育休のいま―育休制度 30年を迎えて―
日時 2022年12月3日(土) 10:00~12:40
開催方法 対面(日本女子大学成瀬記念講堂)、オンライン

  シンポジウムプログラム  

10:00-10:05  開会の挨拶 篠原聡子(日本女子大学学長)

10:05-10:10  趣旨説明 坂本清恵(日本女子大学現代女性キャリア研究所所長)

第一部講演
10:10-10:30  講演「男性の育休:求められる背景と課題」
武石恵美子(法政大学教授)

10:30-11:10    講演「男性育休先進国スウェーデンの実践的な取り組み」
高橋美恵子(大阪大学教授)

第二部事例報告・パネルディスカッション

11:10-11:25   「より誰もが働きやすい環境をつくる「なりキリンママ・パパ研修」等のご紹介」
豊福美咲氏(キリンホールディングス株式会社)

11:25-11:40   「清水建設における男性育休取得推進への挑戦」
西岡真帆氏(清水建設株式会社)

休憩(10分)

11:50-12:30  パネルディスカッション・質疑応答

コーディネーター 武石恵美子(法政大学教授)

パネリスト 高橋美恵子(大阪大学教授)、豊福美咲氏(キリンホールディングス株式会社)、西岡真帆氏(清水建設株式会社)

12:30-12:35  閉会の挨拶

  参加費:無料
  申し込み:必要(11月29日まで) 下記Formsよりお申込みください。
  https://forms.office.com/r/JJVBdLeuFm
  (Forms内でご希望の参加方法(対面もしくはオンライン)をご選択ください)
シンポジウムチラシ表 シンポジウムチラシ裏

報告シンポジウム報告「男性育休のいま」

日付:
2022年12月3日(土)

12月3日(土)に「男性育休のいま―育休制度30年を迎えて」と題する、シンポジウムを開催いたしました。オンライン参加を含め、100名を超える参加者を迎え、盛大な会となりました。
第一部の講演では、法政大学教授で当研究所特任研究員の武石恵美子先生をお招きし、「男性育休:求められる背景と課題」というテーマの下、日本の現在の育休制度の状況についてご講演いただきました。

まず、育児・介護休業法の変遷と主な内容について説明され、これまでの法改正の2つの流れである①女性の就業継続支援=制度の充実化と②男性の育児への関与を高める=男性を意識した制度化のバランスをとることが必要であると強調されました。

今回の2022年改正法では、男性の育児が進まないことへの危機感から制度の利用を望む人が育休を取れるように、「産後パパ育休」の創設、育休の分割取得などを制定しています。しかし、男性の育児休業取得は男性の育児参加の一部にすぎず、男性のトータルな子育てへの参加が重要であることを確認されました。

次に、大阪大学教授高橋美恵子先生からは「男性育休先進国スウェーデンの実践的な取り組み」というテーマで、スウェーデンの現状とその課題について最新の研究結果からご報告をいただきました。

スウェーデンでは、1970年代に共働き社会への転換が図られ、各国に先駆けて男女の育児参加を進める制度や環境の整備が進められてきました。それによって、男性の約9割は育児休業を取得するようになり、労働時間の男女間の差も相対的に少なくなりました。スウェーデンで男性育休の進む様子が、豊富な統計データと先生が実施されたインタビュー調査の結果を通じて説明されるとともに、今後の課題として、共働きが進むなか男女が育児休業を均等に分割することの重要性が指摘されました。

第二部では、まず事例報告として、キリンホールディングス株式会社豊福美咲氏から「より誰もが働きやすい環境をつくる「なりキリン」ママ・パパ研修」などのご紹介をいただき、清水建設株式会社西岡真帆氏からは「清水建設における男性育休取得推進への挑戦」というタイトルで社内での男性育休取得推進への道のりを詳細にご報告いただきました。

キリンホールディングス株式会社では、時間制約のある働き方などを模擬体験して業務の両立を図る研修を2019年より全社で展開しています。このユニークな研修は、従業員の働き方と上司のマネジメント力向上など個人と組織に成果を出しているそうです。一方、清水建設株式会社では、男性の育休取得を促すために社長が自ら男性従業員にレターを出したことが契機となり、その後は男性版産休(パタニティ休業制度)も導入しています。様々な取り組みにより、男性が多い建設業においても職場の理解が進み意識の醸成が図られています。

さらに、武石恵美子先生がコーディネーターとして、上記登壇者との活発なパネルディスカッションを行いました。さらに、フロアからの質問でより有益な情報交換の場になりました。

今回のシンポジウムでは、日本とスウェーデンの現状と課題に加え、実際企業ではどのような課題をどのように解決し、男性育休取得を推進してきたのかを考える貴重な時間となりました。

報告シンポジウム報告「コロナ時代の女性の就労とリカレント教育」

日付:
2021年12月18日(土)

12月18日(土)にシンポジウム「コロナ時代の女性の就労とリカレント教育」を開催いたしました。今回は、女性のリカレント教育に取り組む「リカレント教育推進協議会」主催、現代女性キャリア研究所共催として、大同生命保険株式会社様にもご支援いただきました。

シンポジウムでは、ウィズコロナの時代に女性が自身のライフステージをいかに切り開いていけばよいのかということを探るため、基調講演と多方面にわたるパネリストによるディスカッションが行われました。

まず、連合総研(公益財団法人連合総合生活開発研究所) 主幹研究員の中村天江先生から「雇用流動化と働く人の「ボイス」」と題して、自分らしく自律的にキャリアを築いていくためには、多岐にわたる労働条件などについて会社に希望を伝えることが大切であるとのお話がありました。豊富な調査結果の分析を通して、諸外国と日本の状況との比較、個別交渉(i deals)で希望が実現する可能性が高い労働条件などをご紹介いただきました。

続いて、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 執行役員 矢島洋子先生からは、「ジェンダー平等の推進とリカレント教育」として、日本の女性労働に関する調査結果からライフステージに応じて変わる働き方、男女の賃金格差、育児期の女性の育成などについてご説明いただきました。また、企業内でキャリアアップを支援する仕組みや必要性などについてもご紹介いただきました。

その後のパネルディスカッションでは、日本女子大学の坂本清恵先生、関西学院大学の船越伴子先生、明治大学の井田正道先生、京都光華女子大学の加藤千恵先生による4大学のリカレント教育の取組みのご報告を踏まえ、矢島洋子先生をコーディネーターとして5名のパネリストによる議論が行われました。今後も女性の就労支援ニーズに応えるため、各大学間の連携の方向性などについて検討がなされました。

今回のシンポジウムは、コロナ感染症対策によりウェビナー開催となりましたが、全国から約130名の方がご参加下さりました。年末のお忙しいなか、ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さまに改めてお礼を申し上げます。

2021年度シンポジウムのお知らせ

来る12月18日、「コロナ時代の女性の就労とリカレント教育」と題するシンポジウムを開催いたします。多方面のパネリストもお招きし、議論を深めてまいります。ご多忙の折とは存じますが、どうぞご参加ください。
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テーマ:コロナ時代の女性の就労とリカレント教育

ウィズコロナ時代に、女性が自身のライフステージをいかに切り開き、充実させて いけばよいのか。 新たな学びをとおしてキャリアをサポートする「女性のためのリカ レント教育推進協議会」と、キャリアをとおして女性の生き方を研究する「日本女子大学現代女性キャリア研究所」が共催のシンポジウムを開催して探っていきます。

日時 2021年12月18日(土) 10:00~12:15
視聴方法 オンライン(ウェビナー)

シンポジウムプログラム

10:00-10:15  開会の挨拶 篠原聡子(日本女子大学学長)

 大同生命ご挨拶 大枝恭子氏(大同生命保険株式会社 執行役員)

      趣旨説明  坂本清恵(女性のためのリカレント教育推進協議会会長・

日本女子大学現代女性キャリア研究所所長)

10:15-10:40    講演「雇用流動化と働く人の「ボイス」」 中村天江(公益財団法人 連合

総合生活開発研究所 主幹研究員)

10:45-11:10   講演「ジェンダー平等の推進とリカレント教育」矢島洋子(三菱UFJリサーチ&

コンサルティング株式会社 執行役員)

11:15-12:10  パネルディスカッション・質疑応答

コーディネーター 矢島洋子(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)

パネリスト 中村天江(公益財団法人 連合総合生活開発研究所)、坂本清恵(日本女子大学)、船越伴子(関西学院大学)、井田正道(明治大学)、加藤千恵(京都光華女子大学)

12:10-12:15  閉会の挨拶

主催:女性のためのリカレント教育推進協議会
共催:日本女子大学現代女性キャリア研究所」                                        ※ 大同生命保険株式会社ご寄付

  参加費:無料
  申し込み:必要 下記Formsよりお申込みください。
   https://forms.office.com/r/MzgnNnnrWf
       ※ 申し込みは12月16日までにお願いいたします。
     詳細は☞ 2021年度RIWACシンポジウムチラシ
  お問い合わせ先
  女性のためのリカレント教育推進協議会事務局 03-5981-3751
  日本女子大学現代女性キャリア研究所     03-5981-3380

 

同日(12月18日(土))本学リカレント教育課程が午後13:30~16:00 より、「企業とのコラボレーションによるシンポジウム」(オンライン)を開催いたします(参加費無料、要申込)。
詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www5.jwu.ac.jp/gp/kyogikai/

報告シンポジウム報告「コロナ禍で女性労働を見つめ直す」

日付:
2021年3月13日(土)

3月13日(土)にシンポジウム「コロナ禍で女性労働を見つめ直す」を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響は、とりわけ女性労働者に大きな影響をもたらしました。コロナ禍によって何が明らかにされたのかについて、多方面の分野にわたるパネリストが、テレワークにおける男女の機会の不平等、コロナ禍における女性の雇用危機、見えてきた課題それらの対応策について、議論を行いました。
まず、シカゴ大学教授の山口一男先生から「新型コロナの影響下での在宅勤務の推進と男女の機会不平等」と題して、コロナに関する調査データの分析結果が紹介されました。コロナ禍では、男女の機会不平等が深刻化している実態が業種、従業員規模等により異なることなどについてご報告頂きました。
続いて(独)労働政策研究・研修機構 主任研究員 周 燕飛先生から「新型コロナと女性の雇用危機」と題し、豊富な調査データの分析から、コロナ禍の雇用への影響が立場の弱い層に集中していることから男性よりも女性に雇い止めなど深刻な影響が及びやすい状況について説明がなされました。その根拠になる調査結果として「新型コロナウイルスと雇用・暮らしに関するNHK・JILPT共同調査」からの知見をまとめてご紹介頂きました。
最後に日本労働組合総連合会 常任中央執行委員 井上 久美枝先生からは「コロナ禍における女性の影響と課題」とコロナ禍におけるジェンダー平等について、日本労働組合総連合で実施した3つの調査、「男性の育児等家庭的責任に関する意識調査2020」、「テレワークに関する調査2020」、「コロナ禍における雇用に関する調査2020」の結果をご紹介頂き、コロナ禍におけるジェンダー平等課題に関する課題と提などについてご報告頂きました。
その後、3名のパネリストに、現代女性キャリア研究所大沢真知子所長をコーディネーターとして加えて、ディスカッションが行われました。パネリストの知見の整理と共に、コロナ禍の女性労働の解決策を中心に議論が行われ、より具体的な対応策が検討されました。
今回は、本学においても、コロナ感染症対策による入校制限のため、本学学生及び教職員の方のみ来場可能とし、それ以外の方々にはウェビナーでご参加いただくという形となりましたが、総勢約120名の方にご参加いただきました。
コロナ感染症の一日も早い収束を所員一同願っております。

2020年度シンポジウムのお知らせ

来る3月13日、「コロナ禍で女性労働を見つめ直す」と題する、シンポジウムを開催いたします。
多方面のパネリストもお招きし、議論を深めてまいります。
ご多忙の折とは存じますが、どうぞご参加ください。

テーマ: コロナ禍で女性労働を見つめ直す

日時 2021年3月13日(土) 13:00~14:30

視聴方法 ウェビナー

(前日までにご指定のメールアドレスにURLをお送りいたします)

シンポジウムプログラム

13:00-13:05  開会の辞 大沢真知子(現代女性キャリア研究所所長)

13:05-13:10  挨拶     篠原聡子(日本女子大学学長)

第1部 <パネリスト報告>

13:10-13:30  「新型コロナの影響下での在宅勤務の推進と男女の機会不平等」 山口一男(シカゴ大学教授)

13:30-13:50   「新型コロナと女性の雇用危機」 周 燕飛((独)労働政策研究・研修機構 主任研究員)

13:50-14:10  「コロナ禍における女性の影響と課題」 井上久美枝(日本労働組合総連合会 常任中央執行委員)

第2部 <パネルディスカッション>

14:10-14:30  パネルディスカッション・質疑応答

コーディネーター 大沢真知子(現代女性キャリア研究所所長)

お申込の際は、件名を「シンポジウム申込み」とし、
氏名・連絡先・所属(ある場合のみ)をご記入の上、
下記アドレスにメールでお送りください。

riwac()fc.jwu.ac.jp
※ ()を@に変えてお送りください。

詳細はコチラ

★シンポジウム終了後、所長 大沢真知子教授の最終講義を行います。別途件名を「最終講義参加申込み」とし、お申込みください。詳細はトピックスをご覧ください。

報告2019年度シンポジウム

日付:
2019年12月14日(土)
時間:
13:00~16:30(開場:12:30~)
場所:
日本女子大学(目白キャンパス) 成瀬記念講堂
参加費:
無料
主催:
日本女子大学現代女性キャリア研究所

12月14日に「ワークとライフをつなぐ働き方を考える」と題する、シンポジウムを開催いたしました。当日は約100名を超える参加者を迎え、盛大な会となりました。
第一部は基調講演として、元日本女子大学心理学科教授で現在、IPI総合的心理療法研究所 顧問の平木典子先生をお招きし、心理学の視点からご講演いただきました。
第二部では、パネリスト報告として、筑波大学の田中洋子教授から「ワークとライフをつなぐ柔軟な働き方―ドイツ企業で普及するパートタイム・ジョブシェアリング」、PwCコンサルティング合同会社主任研究員の松原光代さんから「日本企業の柔軟な働き方をめぐる人事管理制度の課題―ドイツ企業との比較で考える」、椙山女学園大学の加藤容子教授から「ワークとライフの相乗効果」について、お話頂きました。その後、平木先生も含めた登壇者と本研究所所長大沢真知子をコーディネーターとして、フロアからの質問を交えたパネルディスカッションを行いました。

 

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