研究会
「職場における男女間格差:日本の一大企業の計量分析的ケーススタディ」
- 日付:
- 2013年8月1日(木)
- 講師:
- 加藤隆夫先生
2013年8月1日、米国コルゲート大学の加藤隆夫先生をお招きして、当研究所で、研究会を開催しました。加藤先生のご専門は労働経済学で、一橋大学経済研究所の客員教授として来日中でした。演題は「職場における男女間格差:日本の一大企業の計量分析的ケーススタディ」、長時間勤務の有無が男女間格差の要因となっていることを、企業データを用いた緻密な分析によって問題提起された、大変刺激的で興味深いものでした。当日は、当研究所の研究員の他、学内のみならず、学外からの参加も得て、20名以上の研究者が集いました。フロアからも積極的な質問がなされ、大変充実した研究会となりました。加藤先生に改めてお礼を申し上げるとともに、当日参加されたみなさまにも、研究交流がもてましたことをお礼申し上げます。