イベント
「男性がケアを抱えるとき~女性労働をささえるもうひとつの観点~」RIWAC主催 2014年度シンポジウム
- 日付:
- 2014年12月13日(土)
- 時間:
- 13:00~17:00
12月13日(土)に公開シンポジウムを開催いたしました。
女性が社会で活躍するためには、育児・介護などのケアを男性と共担していくことが求められていますが、現実はなかなか変わっていきません。今回の企画は、男性がケアを抱えたときに何が起こるのかを明らかにすることで、その打開策を探ろうとするものです。
基調講演に立命館大学大学院の天田城介先生、パネリストにニッセイ基礎研究所の土提内昭雄先生、東京都健康長寿医療センター研究所・日本学術振興会の平山亮先生、本学永井暁子先生をお迎えし、子育てや介護の経験に基づいた報告とディスカッションとなりました。
これまでのシンポジウムでは、労働市場を分析の中心においてきましたが、それを支えている背後の夫婦の生活や地域コミュニティーとのかかわり方に、女性の社会進出のヒントがかくされていることに気づかされました。